奈良☆30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN”
それっていつだよ!?
って思いながらエントリーした奈良の日がもう来るなんて。
会場に入りRAINBOW TOURの衝撃を想い出したり。。
いろんな気持ちいっぱいで観た奈良。
もちろん最高でした。
真ん中より前、成ちゃんと先生の間くらい。
椅子がこんなにフカフカだったのかと感動。(前回はパイプ椅子だったもんで)
前回の三島の印象がまだ強く残っていたのでなんか心配というかなんというか。。
でも【歴史】を歌い始めた先生の声を聴いてなんだか安心しました。
でも正直、1部はなんかいつもとムードが違うような。
三島で言ってた新展開のような。それともちょっと違うような。
緊張とか疲れとかなんかそんな感じじゃなくて、なんか違う。
【ハロー人生!!】石くんコーラス復活! でも定位置で。。
【デーデ】はカウベルなし。先生がある程度歌って演奏が入るみたいな。最後もトミのドラムをうるさいっていって自分〆。
【翳りゆく部屋】やさしい感じの歌い方だった。
最初から感じていた、なんかそんななんだかわからない気持ちを引きずって観ていました。
声に疲れを感じる時もあったりしたけどでもMC満載で。
(MCというか漫談で。落語だったらマクラが長い師匠みたいな。とにかく楽しかった。。漫談)
この変な気持ちをぶった切ってくれたのは【ガストロンジャー】でした。
弾き始めたミッキーのギターを止める先生。
そして再度弾き始めたミッキーのギターが凄かった。
遠慮なしみたいなそんなミッキー。凄い。凄すぎる。
ハードなガストロンジャー後、アコギを弾き始めた先生。
それが【やさしさ】だったんです!
そしてそのまま歌ってくれて。ギターの音もキレイで。やさしい声で。1番までだったけど最高にうれしくて。
やさしい声で【やさしさ】を聴けて本当にうれしかった。
それからの【今を歌へ】【四月の風】【俺たちの明日】【風と共に】がココロに染みた1部でした。
【ズレてる方がいい】からの怒涛の2部。
【奴隷天国】はエピック体験したくていつも棒立ちで。
もう今や、なんでこの曲でノレんだくらいの気持ちです。
(ちなみに私の奴隷天国のお手本はコレです)
とにかく奴隷天国はカッコいい。ギターからなにからかっこいい。
「ツアーで曲をしっかりやっていく事で奴隷天国が受け入れられてきた」みたいな事を先生がMCで言っていました。。が、最初からかっこいいし受け入れられてるよ奴隷天国!!と思いながらもノルことなく棒立ち。。圧倒されてるというのが正しいんだけど。
【コールアンドリスポンス】からの【生命賛歌】がまた凄かった。
大宮(埼玉県)で「サイサイサイ」言わなかったのに奈良は「サイサイサイ」から始まった【生命賛歌】
直近で聴いた三島(静岡県・サイサイサイなし)の生命賛歌はハードロックな生命賛歌でした。
が、奈良なんだこれ凄い圧! 石君に腰を落としてギター弾くように指示。そして先生覚醒って感じ。
「俺の生命賛歌よ」ってね、「俺の俺の」ってね、股間指さす先生。確かにそうだ。生命賛歌だと妙に納得。
(胸元、ちぎっては投げちぎっては投げってのもあった)
そんな生命賛歌からの【RESTART】もモチロン凄くて。
とにかく一体感が凄かった。
曲の回数を重ねるごとに凄みが増していると思うRESTART。
みなさん(モチロン先生も)飛んでました。ビックリするくらい飛んでました。
ただ先生にお願いが。この曲も石君に腰を落とす指示があったんだけど、腰落とすと石君のヘッドバンギングが見れなくなるから嫌なんだよー。石くんと成ちゃんがヘッドバンギングしながら弾くこの曲が好きなんだよー。
RESTARTの一体感を保ったままでの【夢を追う旅人】【ファイティングマン】がなんかもう感動的でした。こんなにまとまる奈良凄い!
1部で感じていたモヤモヤの事はすっかり忘れていました。
アンコール。
30th黒Tにジャケットを着た先生。そしてギター。。ソーメニー?
違う!【俺の道】だ!!
衝撃でした。ギターありの俺の道という事にも衝撃。そして会場のどよめきも凄かった。
もう1曲は【花男】。。。うれしい。うれしすぎる。やさしさも聴けて花男も聴けて。
会場の一体感とバンドの一体感が重なった奈良でした。
いつも最高を更新してくれる最高のバンド。
アンコール前に先生言ってた。
「おじさんを泣かせんなよ。いい顔してるぜ。。俺の方が!!」
これ間違いないね。
いい顔してました。みんないい顔してました。最高でした。奈良よかったー!!
奈良で私の30thツアーは終わりました。
全てにおいて楽しかった。そしてブロ友さんの言っていた「日本で一番幸せなバンド」という事を実感できる素敵なツアーでした。
(日本で一番愛されているバンドだったかな?どっちも当てはまる!どっちもそうだ!!)
とにかく幸せでした。